断捨離の信者だった私が、断捨離とサヨナラした話

断捨離旋風が世の中に吹き荒れていたのは、今からはるか5年前。

世の中のブームにのっかり、黙々と実践していたオナゴが東京で暮らしておりました。

 

そもそも、断捨離とは?以下、wikiさんを引用。

  • 断:入ってくるいらない物を断つ。

  • 捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。

  • 離:物への執着から離れる。

として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である

断捨離 – Wikipedia

 

当時の住まいはシェアハウスで、キッチン・リビング・シャワー・トイレは共有。日用品や消耗品、食器等はハウスが提供してくれていたため、より極端に断捨離に走れた結果を公開。

 

狂気さえ感じる部屋

はい、どーん。

6畳間が広すぎる。

これ別に引っ越し直後の画像とかじゃないです。平和な日常の一場面です。

収納は押入れがあったので、服とか布団とか雑貨とかはそちらへ。

せめてテーブルは要るっしょ!って買いに行ったのに、持ち帰ったのはまさかのお盆。

畳の上にこぼしかねないリスクより、よりミニマムな暮らしを好む。

うふふ。頭おかしい。なのになんかオシャレぶりたい欲は健在。こんな具合で、私物を極力減らす生活を実践しておりました。

 

断捨離をしたことで起こった変化と、その断捨離と決別するまでをさっくりと。

 

良き変化

 

①片付けからの解放

これは当然です。

掃除機かけようにも、障害物がありませんから、数分で終わります。いつでもお部屋はピカピカです。

 ②頭が冴える

なぜでしょう。

思考がクリアになります。部屋の状態は、頭の中と比例するっていう説は当たってるかもしれないと思わされるぐらいに、キレッキレになります。

 ③健康志向になる

急に運動したくなります。食材にもこだわりはじめます。意識高い系。

 ④痩せた

部屋そのものに妙な緊張感があるので、ダラダラできなくなるのです。

食後にとりあえずひと眠りとか、そういう習慣はなくなります。

 ⑤規則正しい生活

生活サイクルが整ってくるのか、規則正しい生活が送れます。

ピシッとシャキッとしなきゃいけない気になってくるので、自堕落な生活とは疎遠になれます。

 ⑥貯金できる

物欲もコントロール下に置かれるようになるので、お金もそこそこ貯まります。

断捨離めっちゃいいじゃーん♪最高じゃーん。っていう時代が私にもありました。しかしある日突然気づいた。いや、気づいてしまったのです。

あたしゃ、修行僧か!!!!盛大なる自身へのツッコミでした。

 

断捨離により生じた弊害

 ①ゴミ or NOTゴミ

全ての判断基準がコレになります。目にはいったものは全て、なにより先にG.O.M.I判定機にかけられます。これがなかなか極端から極端。

 ②断捨離部屋じゃないと、落ち着かない

他人の部屋に行くと「あれは、本当に必要なのか」って考えだします。目に入る全てにそわそわします。

 ③人間関係に及ぶ

部屋があらかた片付くと、部屋を片付けた思考を人間にも当てはめる日がおそらくきます。

「この人は、自分にとって必要か」冷静かつ冷徹な目で対象者を見極めはじめることでしょう。

 ④くつろぎたい

ある日、気づいた。この部屋に誰かを呼べるだろうか。いや、無理だ。

一般人がこの部屋にきて、寛げるとは思えない。

 

ここまできて、わたしは断捨離を断捨離しました。明らかにやりすぎました。

理想とする生活があって、実現するための手段が断捨離だったのに、行為そのものが目的になっていた。断捨離のための日々であった。

性格によるところも大きいと思いますが、部屋だけにとどまらず、口に入れるもの、生活行動でのムダだと思った行為、思考回路、お金の支出、人間関係、すべてに影響しました。

それも、切り捨てる方向で。

寛容さや適当さまで、捨ててはいけない。

 

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