断捨離とか、糖質制限とか、ブームには乗っかる女
キッカケは親知らずの抜歯。
糖質が含まれる食品類が大好きなので、自分には絶対できないと思っていたんだけど、手術のような親知らずの抜歯を経たせいで、しばらく固形物が食べれない時があった。
食べたくても、物理的に食べられないっていうのがポイント。
数日間、それまで食べまくってたお菓子やパンから離れたら、治った後もあんまり欲しいと思わなかった。
これは今しかないんでないか？このまま突入すれば、そこまで苦しまないですむのでは？
そして私は行動を起こす。急遽、糖質オフ生活に突入した。
糖質制限ライフはつらいけど、慣れる
1日の糖質量の目安は130g。間食も自分に許したけど、低糖質のものを選出。
通販やコンビニで売られているローカーボ商品も買いまくったし、基本的に炭水化物とはキッパリ決別した。お肉とお魚、チーズ、卵、豆腐、キノコはたくさん食べた。葉物野菜もたくさん食べて、お芋類とはサヨナラしてた。
低糖質生活中は、あまり食べたいと思うこともなく、気づけば次の食事の時間ということも多かった。慣れるまでは辛いけど、慣れてしまえばすごくラク。こういうダイエットは初めてで、衝撃的だった。そして落ちるの、体重が。
あまり辛くないのに、体重は落ちる→もっともっと抑えよう。
こうなるのは、自然な流れ。
あと、運動も全くしてなかったけど、体脂肪も落ちて、筋肉量は上がっていた。食事から取るタンパク質は、きちんと筋肉化していたようです。
順調に8キロ減していた。それと、同時に髪の毛も減していた。
糖質制限期間は、およそ10ヶ月にわたった。
その間に8キロの贅肉とバイバイしていた。
でも順調に下降していた体重も、ある日を堺に動かなくなる。
そこで我に返ったのか、異変に気づいた。なんか髪の分け目、薄くない？
自分の頭頂部は自分では見れないので、それまで気づかなかったけど、地肌がだいぶのぞいてる。
やばい。ハゲとるやないかーい。それもザビエル方式かーい。目が点になった。
体重にだけ目がいって、他のものはスルーしていた
髪の毛だけではない。実は他にも変化は起きていた。
- 肌が乾く。水分が保持できてない感じ。
- 生理ではない不正出血がダラダラ続く。周期が不規則化。常に微妙な下腹部痛がある。
- めっちゃ便秘
- もしかしたら、体臭キツくなってたかも。
それでもなお糖質制限にしがみつく私にとどめを刺したのが、採血キットを使っての健康診断。
実験キットみたいで好きでね、定期的に購入してやってるの。自分でピンみたいな針刺して、血を吸わせて、薬液に入れてフリフリして、濾過するの。楽しいよ。
採血した血を投函して1週間後くらいには、結果がWEB上で確認できるのですが、今まで見たことのない結果が広がっていた。
脂質代謝がC！？高度異常の赤が目立つ。なんスカそれは。
コレステロール値やべえええええええ。悪玉コレステロールもやべええええ。
肉ばっか食ってたからですか。マヨネーズとか食べてたからですか。
慌てて調べた。糖質制限の第一人者のお医者様は、糖質制限やってると誰しもそうなるけど、そういうものだから問題ないと述べている。問題ないんだ、そうなんだ。ふーん、ってなるわけないやん。
何かが偏って飛び抜けて適正範囲内を抜け出してるなら、良いか悪いかは別として、体に異変は起こっている、確実に。私は普通がいい。普通でいい。
もうやーめた！糖質制限。
糖質制限そのものが悪いわけじゃないのでしょう。
問題なくこなしている人も、世の中にはいるでしょうし。我流ってのが、良くなかったのかもしれません。
でも一度解除しちゃったら、再チャレンジは無理ですわ。
お米うまいもん。パン好きだもん。砂糖バンザイ。
今は普通に食べている。むしろ、めっちゃ食っている。お菓子もアイスも食べている。
結果、4キロ弱のリバウンド。カーン。痛いよー。半分戻った。
ジョギングしたり運動したりしてそれだから、何もしてなかったら、とっくにもとに戻ってるはず。
そして髪の毛も返ってきた。以前の状態に復帰。干からびてたお肌にも潤いが戻ったし、生理関係も正常になった。
食事制限だけでのダイエットって、生活習慣自体を変えて、一生続けていけるものにしないと、辞めた時に、必ずリバウンドに悩まされる。きっと一番良いのは、誰もが知ってるようなこと。バランスよくの、食事と運動。
でも私は、近道かつイージーをどうしても探してしまうから、色々通販でまた買っちゃった。にひひ。懲りないです、まったく。
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