楽しい沖縄

女性は大変なんだぞ

遊ぶ時は、全力で遊びたい。青い空、白い雲、透き通る海!(まあ、雨でしたけど)

せっかくの旅行、せっかくのアクティビティー。しかも目的は海。

そんな日があの日とかち合うとか、最悪。めんどくせーし、めんどくせーし、めんどくさい。諸々が心配で楽しめないわー。

1人旅ならその周期を避けてプランを立てるけど、誰かと行く時はそうもいかぬ。

でも「その日、私生理だから無理だわー」って発言する人も、なかなか見ない。みんな、どうしてるの?我慢してるの?かち合わないよう祈ってるの?

私は悩んだ。祈ったところで、ヤツは来る。そして調べた。薬で周期をずらせるらしい。ならば、行くしかない!よし、婦人科に行こう!

敷居が高い

そうはいっても、気軽に行ける場所ではないのが婦人科である。

心理的ハードルは、何よりも高い。ピル専門外来があればいいが、そんな病院、この田舎には存在しない。

しかし、海で遊びたすぎる。恥ずかしさと、遊びたさを天秤にかけたら、遊びたいが圧勝だった。欲は羞恥を容易く超える。

 

作戦を練る

この田舎でも婦人科を有する病院はいくつか存在する。

各々ピックアップし、産科と一緒になってるところは極力排除しようとしたけど、産婦人科しかなかった。

仕方がないので、その中でもできるだけ、ポップな雰囲気のとこを探す。ポップな婦人科ってなんだよって思うかもしれないが、あったんですよ。美容外来とセットになっている、ボトックス注射とかできるとこ。ポップじゃん!

 

まずは電話で確認する

確認事項は以下の3点

  • そもそも、生理周期をずらす薬は出してもらえるのか
  • お値段はいくらくらい
  • 問診だけでもらえるか重要

薬が欲しいだけなのに、触診とか、不要。問診だけでオッケーなことを念押しのように確認してから突撃した。この時点で、旅行のXデーまでは1ヶ月を切っていた。

 

初の産婦人科

妊婦さんがたくさんの中、めっちゃアウェイだ。

でも、やることは普通の病院と変わらないし、アッサリしたものだった。

問診票に記入して、診察室でお医者さんから薬の飲み方教えてもらって即終了。怯えてた自分が可哀想なくらい、病院での滞在時間は数分でした。大変なのはこの後でした。

 

薬で周期はずらせるが、確実ではない

ずらせる。でも100%の保障はない。

飲み方によって、Xデーの前に終わらせとく方法と、Xデーの後まで遅らせておく方法が選択できる。

完全保証ではないので、お医者さんには早く終わらせる方法のがオススメだと言われた。

しかし時間が足りなかった。早く終わらせるためには、前月の生理中から服薬する必要があったのだ。そんなの知らないじゃん。もう後ろにもってくる方法しか残されていない。

※もう少し詳しく知りたい方は、GOOGLE先生に聞いてみよう。実際の処方と、方法は病院でドウゾ!副作用あるかもだぜ!

 

服薬開始するも、マーライオンのように吐く

診察代とお薬代で、たぶん3000円くらいお支払。

そして渡された薬を飲み始めるも、その日の夜はゲロゲロだった。副作用強かったー。

便器にしがみつきながら、自分何してんだろ−って白目。翌日から錠剤を半分に割って服薬することにした。1錠だと強すぎた。効き目がなかったら、ソレはもう仕方ない。日常生活送れないくらい、ゲロゲロするより仕方ない。

 

結果は

成功した

旅行中も服薬し続ける必要があったので、吐き気が心配だったけど、お薬半分作成は成功したし、生理はやってこなかった。バンザイ。

もう心おきなく遊びましたin沖縄。

西表島でカヤック乗ったし、石垣島でマリンスポーツたくさんしたし、シュノーケリングにいそしんだ。

 

ずらした生理は、ちゃんと来る

服薬をやめたら、3日後くらいにちゃんと来ました。

でも、いつもより重かったので、身体にそれなりの負担は強いたのだと思います。

初日はマーライオンのように嘔吐しまくったから、体質的に合う・合わないもあるのでしょう。やたらめったら使うものではなく、自分の中では奥の手としてキープしている。

大事な日ってあるからね。そういう選択肢もあるという話でした。