平塚市美術館にて9/2まで開催中!
2.5次元の近代アート!
最近は金魚がブームです。
金魚って涼やかなイメージがありますよね。夏の夜の縁日を思い出す。今のようなブームになる前から、金魚で凄いアートを生み出していた方がいました。
金魚絵師の深堀隆介さんです。展示会に行ってきたんですが、どこ見ても金魚しかいませんでした。
もう、まるで本物。でも衝撃的なことに、絵なんです。コレすごくないですか?この方の代表作は、お酒の升に金魚が1匹ずつ入った金魚酒ですが、それも本当に可愛らしくて立体的。
どうやって描いてるんだろーって調べてみたら、溶かした樹脂を入れて、固めた後に少し描いて、また樹脂入れて、固まったらまた描いてって、何層か重ねて描いているそうな。聞いただけで気が遠くなるような地道な作業。こんな技法を生み出せるのが凄いよなぁ。
基本的に写真NGなんですが、一箇所だけOKの場所があって、撮りまくってきた。江戸時代の金魚屋さんをモデルにしたエリアです。しんちう屋さん!
なんですかこの小洒落た空間。もう女子が好きでしょ、こんなん。うはうはしちゃう。
この水面の再現とかやばいと思った。
夏だわー、もう終わるけど。金魚で感じる夏。
うーん、たまらん。可愛かった。そういえば可愛いもの好きだった。最近トンとふれていなくて忘れてた。私も女だった、そういえば。
でも一番ツボったのは、写真NGエリアにあった、ウルトラマンとサンマの骨でした。
9月2日まで平塚市美術館で開催中です!間もなく終わる!お早目に。
地方の美術館だし、そんな混んでいないだろーって舐めてかかりましたけど、けっこう凄い人でした!切れ目がなくお客さんが来館。子供も多かったです。さすが夏休み。わかりやすく、見てて楽しかったです。
平塚市美術館の情報
【開館時間】9:30~17:00(ただし入場は16:30まで)
【休館日】 月曜日
【深堀隆介展の観覧料】 一般 900円 高大生 500円 中学生以下 無料