悲しい。悲しい、悲しい。
低身長です
私は背がない。欲しいものは身長だと、何度願い続けてきたか。
170cm近くある女子に、10センチ分けてくれとよく言っていた学生時代。今もたまに高身長の女性を見ると言いたくなる。10センチ…いや、5センチでもいい。我によこせと。
背が低くてカワイイ女子とは、一般に150センチ台の子を指すわけだが、私は150を切っている。
それでも長年、147センチはあると思っていたの。でも年を重ねるごとに、除々に減っていってるなって健康診断のたびに思っていたの。でもそれでも、高校時代の147センチが頭にずっとあって、健康診断のたびに都合よく頭の中からもみ消されていたもよう。
そして今週、久々に会社の健康診断があって身長測ったら、改めて衝撃を受けた。
143センチ!!!!!!!!!!!!!!
小学生か。小人か。も~~~ーーーうああああああ(錯乱)
なんと、自称147センチから4センチも減していた。
え、死ぬの?なに、わたしもうすぐ死ぬの?大丈夫??まだ30代ですけど!!!ばあちゃんになった頃には、130センチくらいになってそうで怖いんですけど!なにこれ大丈夫?
重度の脊柱側弯症による手術歴あり
けっこう有名な背骨が曲がる病気です。軽度レベルの人は、たぶん世の中にめっちゃいる。
長身痩躯の思春期の女子に多いと言われる病気なんですが、どチビデブの私もなったので、しょせん統計というものはアテにならない。
背骨がS字型に、ひどい箇所で90度近く曲がっていたこともあり、中学生の時に2度の大手術をやりました。しかし、手術したところで背骨がまっすぐになったわけではないので、体の歪みは今だに健在。外見上はよく見ないと分からないレベルだと思うけど。
何が言いたいかというと、低身長はこのせいだとずっと思っていたし、今もちょっと思っているんだけど、側弯症のせいにして、できる努力を放棄していなかっただろうかと、ふと考えたのです。
大人になっても、背は伸ばせる?
おそらく無理でしょ。今更セノビック飲んだところで、太るだけだろうなぁ。横に伸びる。
骨そのものを伸ばすのはもう無理だから、縮こまっているであろう体をビヨーンと伸ばすのがいいのだろう。そんな感じで、1〜2センチは取り戻したい。
色々調べたら、筋肉の柔軟を伸ばすか、姿勢の矯正が良いようだ。こんな対策があるらしい。
- ストレッチ
- カイロプラティックによる体の矯正(歪みとり)
- O脚やX脚の改善
- ヨガ
カイロプラティックでの矯正は、背骨にステンレスの棒が入ってるから、ちょっと怖い。骨そのものをいじるのは却下したいけど、X脚気味ではあるので、直せるものなら治したい。
筋肉系で攻めるのは良さそう。筋肉がつけば、また曲がろうとする背骨を、しっかり支えてくれるのではないかと思う。再発防止。けっきょく筋トレ。そして柔軟。
小さいババア化阻止計画
もー、ほんと悲しいしショックだった。だけど、やったる!いつものごとく、うまいこと記憶改ざんすることができなかった。多分ショックすぎて。
本当ならすぐにヨガでも習いに行きたいところですけど、身体がスーパー硬いから、いきなり教室は恥ずかしい!先生と同じポーズが取れない自信があるので、お風呂上がりの柔軟から始めることにします。ヨガのビデオ買おうか。
ついでに痩せてくれりゃあいいんだけど、期待した分減らないと、すぐに辞めたくなるから、ここは分けて考えることにする。
コンプレックスは誰にでもある
卑屈になったら色々よくない。
自分の暗黒の10代が教えてくれた。今となってはその経験も宝。自己否定は自己嫌悪に繋がって、自分にも周りにも攻撃的になる。人生に投げやりになって、対人恐怖症気味になって、外に出たくなくなっちゃう。外には楽しいことたくさんあるのにね。
ありのまま、低身長で生きていくしかないのさ。Let It Go。
さて、ここで向き合わなければ行けない事実がもう一つ。
身長が減ったということは、標準体重も減るということだ。
美容体重においては余裕の40キロ以下であろう。BMI指数はより厳しく、体脂肪率も自認していた数字より俄然増えたということだ。調べたくない!143センチでのそれらを知りたくないよ!
うーん……。この…。本当にあった怖い話。