雨のせいで川は増水、水流増しまし、天然ジェットコースター!

 

ラフティング超好き

今回また富士川にカムバックしてきた。富士川が好きー!

静岡県富士宮市に住んでいた小学生時代が良い思い出すぎてな。でも、当時住んでた頃は、こういう遊びはまだなかった。富士山の湧き水でできた、透明度100%の池で泳いだりはしてたけど。林で木苺食べたり、山登ってアケビ取ったり、贅沢な良い環境だった。あーホントにあの頃は楽しかったな。素晴らしき野生児。

そして現在、金を湯水のように使った都会遊びに明け暮れた20代を経て、再び野遊びに戻った。

日常にちょっと疲れてきた、心が少し擦れてきた、くたびれてきた大人の皆さんにこそ、オススメしたい、気軽にできる川遊び。それがラフティングです!

 

ラフティングデビューのすすめ

やりたくなったら、事前に決める3STEP!

  1. 場所
  2. ツアー会社
  3. 疑問の解消(主に装備について)

1.場所。どこでやる?

川がなければ始まらぬ。でも関東圏内はわりとどこでもできる気がする。埼玉の長瀞、東京は奥多摩、富士川も近いし、群馬の水上もある。

車がなきゃ行けなさそうに見えて、わりとどこのツアー会社も最寄り駅までの送迎やってます。

2. ツアー会社選び

川を選んだら、次はツアー会社の選定。何社か乱立していることでしょう。値段や現地までのアクセス方法、装備の有無などで比較検討するのがよろしいかと。ツアーの質に関しては、やってみなきゃわかんないしね!

3. 疑問の解消

初参加時で、おそらく一番悩んでしまうのが、服装や持ち物だと思われる。

暑い時期か、寒い時期かでも服装は変わってくることでしょう。

暑い時期は、基本は水着にライフジャケットって感じです。でも、水着なくても大丈夫で、下着の上に化繊のTシャツやラッシュガード着たり、下はホットパンツやサーフパンツの女子も多々いらっしゃいました。更にレギンス履いたりね。

肌バンバン出してる女子は少ないかも?普通に洋服着てやってる人もいるけど、ライフジャケット着てて浮くとはいえ、めちゃめちゃ川に落とされるから、コットン素材やジーンズ素材は避けた方がいいかと思う。

でも本当に服装に規定はないので着替えさえ持ってればなんでも良いと思われます。

寒い時期はむしろ簡単で、だいたい一式、有無を言わさず貸してくれる。今回も、ウェットスーツにウェットジャケット渡されて、それでやりました。全然寒くなかった!ウェットスーツの下は水着だったり、下着だったり、着替えさえ持ってりゃどっちでも良いと思います。

装備に関してはだいたい料金に含まれていますが、靴だけはレンタルの場合あり。マリンシューズや、ガッチリホールドタイプのサンダルを持参するか、なくても300円〜500円くらいでレンタルしてくれる会社が多いです。

 

より激しいコースが良ければ、雨季or台風直後!

天候でラフティングが中止になることって、あんまりない。

まさに台風通過時くらいではないかしら。先日お世話になったツアー会社は、通常時より2.5メートルの増水まではやると言っていた。2.5メートルって、なかなかでっせ。

参加した15日も雨の直後で、1メートルちょい増水中でした。なかなかの激しさでした。天然のジェットコースターで、水めっちゃ濁ってた。あ、お腹弱い人は要注意かも。さすがに大丈夫かなって心配するレベルで、茶色い川水、たくさん飲むはめになった。

 

団体さんならボート貸し切り、少人数参加ならおそらく相乗り

ボートは8人くらい乗れるので、団体さんならそのグループで行けるけど、2人〜4人程度の参加だと、何組かのお客さんで相乗りすることになると思います。プラス、ガイドさん。

知らない人と乗り合わせるとか、大丈夫かなって心配するかもしれませんけど、全然大丈夫です。ツアーが進むごとに連帯感が生まれてくるので、ボート乗ってる間はめっちゃ仲良しになれますよ。あと、どこのラフティング会社にも言える謎の共通項があります。

ガイドさん、みんなパリピ。

すげぇなって感心するほどの、コミュ力を所有。そして盛り上げ上手。だけど嫌味なくサッパリもしている。かつ、国籍不明者多数。外人さんも多いです。でももれなく、日本語ペラペラ。日本人は日本人で、けっこう個性的だったり。おもに見た目が。でも本当に、良い人が多いです。なんというか、気持ちの良い人。

急流を下っていくアクティビティなわけですが、途中で度胸試しの飛び込みができるポイントがあったり、流れが穏やかな場所では色々なゲーム(基本、川に落とされまくる)があったり、川でたっぷり遊べます。

でも、何気に私が一番好きなのは、仰向けになり、どんぶらことひたすら流されていくことです。空見ながらね。これ超気持ち良い。参加者みんなでやり始めると、すごいシュールな光景だけど。

 

すごい楽しかった

また行きたいな。顎が疲れるくらい笑った。

今年もう一回くらい行けるかな。行けたら行きたいな。ウェットスーツ着るたびに、危機感が生まれるのも良い。ダイエットやらねば!って決意だけはできる。